お茶は中国から持ち込まれた
日本での茶の歴史は、奈良〜平安時代初期に中国から持ち込まれたことから始まります。
茶は中国が原産地といわれ、中国で飲み物として発展してきた経緯があります。そんななか、当時の日本は先進国であった唐(中国)の文化や学問・制度などを学んで自国へ取り込もうという風潮で、遣唐使を唐に派遣し、現地で仏教を学ぶ留学僧もいました。
唐で仏教や文化などを学ぶ中で、彼らは茶の存在を知り、現在の嗜好品としての茶に繋がりますが、当時の唐では茶を薬として服用していたようです。
唐の先進文化の一つとして取り入れるため、茶も仏教とともに遣唐使・留学僧の手によって日本へ伝来しました。ちなみに茶は日本に自生していたという説もありますが、現段階では有力な説ではないとみられています。
茶が中国から伝来した時期については、奈良時代に伝わったという説と平安時代の初期に伝わったという説があります。しかしこの説は解明されていない部分が残されており、一般的には平安時代初期に伝来した説が有力視されています。
805年に唐へわたっていた天台宗開祖の最澄らが帰国し、このとき最澄の手によって茶の種が日本に伝えられたと言われているのです。
日吉大社(滋賀県大津市)に伝わる、安土桃山時代にまとめられた言い伝え集『日吉社神道秘密記』には、最澄が805年(延暦24年)に唐より茶の種を持ち帰ったこと、そして比叡山のふもと(現在の滋賀県大津市坂本地区)に植えて栽培したことが記録されています。なんとこの茶畑は現在も坂本地区に「日吉茶園」として残されているのです。
また、文献に残る最古の茶の記述は、平安時代初期の815年(弘仁6年)に編纂された『日本後記(にほんこうき)』で、嵯峨天皇が近江国の梵釈寺で大僧都(だいそうず)の永忠(えいちゅう)により茶が煎じられてふるまわれた旨が記されています。この後、嵯峨天皇は茶の栽培を命じて、上流階級の行事で茶が出されたそうです。
江戸茶寮の江戸塗りとは
試行錯誤を重ねて生み出した【江戸塗り】が江戸茶寮の特徴です。ろくろ、手びねり、絵入れ、陶芸、ワークショプではなく、江戸塗りの特徴として、10種類以上の茶器が自由に選べること、フリースタイル、金継ぎスタイルなどの自由さ、10種類以上の塗料を練り合わせて、重ね塗り、削り、模様、磨き、仕上げをしていく、アーティストのセンスを極限まで高めながら茶器をつくる技法です。
江戸茶寮のバックボーンには、約260年にわたる江戸=東京で培われた伝統工芸【江戸塗り】を、さらに多様な色彩で彩ることに初めて成功をしました。さらに【江戸塗り】には、茶器に、重ね塗り、削り、模様、磨き、仕上げが伝統文化のみならず、現代アートの技法も取り入れており、日本の伝統工芸品の流れを汲むだけでなく、江戸らしさと江戸風景が一つの茶器に集積した作品と昇華させていきます。
また、お茶だけでなく、日本の特別なお酒、日本酒にも使用することができ、お酒、日本酒独特の香や味わい、喉ごしが楽しめます。ぜひ、世界で一つのオリジナル茶器で、お茶とお酒を楽しんでくださいませ。
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What is Edo lacquerware at Edo Saryo?
Edo Saryo is characterized by its [Edo-nuri], created through repeated trial and error. Rather than using a potter's wheel, hand-painting, painting, pottery, or a workshop, the characteristics of Edo-nuri include the freedom to choose from more than 10 types of tea utensils, free style, kintsugi style, and kneading more than 10 types of paint. This technique involves layering, carving, patterning, polishing, and finishing to create tea utensils while heightening the artist's sense to the utmost.
The backbone is the traditional craft [Edo lacquerware] cultivated in Edo = Tokyo for about 260 years, and for the first time we succeeded in coloring it with even more diverse colors. Furthermore, [Edo-nuri] incorporates not only traditional culture but also modern art techniques in the layering, shaving, patterning, polishing, and finishing of tea utensils, and it not only follows the flow of traditional Japanese crafts, but also incorporates techniques from modern art. We will sublimate the work as a collection of Edo-style and Edo scenery in one tea utensil.
In addition to tea, it can also be used for special Japanese alcoholic beverages, sake, allowing you to enjoy the unique aroma and taste of alcoholic beverages and sake. Please enjoy tea and alcohol with this one-of-a-kind original tea utensil.